「買い手」や「売り手」にとって、良い商品・お土産でありつつ「地域(世間)」や「地域の未来」にとっても良いことが起こる商品づくりの胆を、高知県四万十の3名の講師に学ぶ2回講座
●各回、定員30名(要参加申し込み)
●問い合わせ、申し込み先
(一社)あまみ大島観光物産連盟 tel:0997-53-3240 Mail: info@amami-tourism.org
●参加対象者
地域資源をいかした商品づくりに取り組んでいる方・これから取り組みたい方、地域の人材育成に取り組んでいる方、デザインに携わっている方、ふるさと産品関係者、農産物生産者、デザイン関係業者・デザイナー、観光関係自治体職員、農政関係自治体職員、商工会議所・商工会・観光協会・物産協会関係者など
【第1回】2020年1月22日 14:00~17:00 AiAi広場2F会議室
地域資源を活かした商品づくり(地域資源ってそもそも何?)
商品の入口と出口の考え方を学ぶ
◆第1回講師
畦地履正 あぜちりしょう
(株)四万十ドラマ代表取締役。高知県の旧十和村生まれ。
30年近く前、農協職員だった時代に、梅原真に出会う。
それをきっかけとして就職した四万十ドラマで、梅原のディレクション
をうけながら、「四万十川に負担をかけないものづくり」をコンセプトに
地域と密着し、自然循環型企業を目指した事業展開を行っている。
地域資源を活かした商品開発に携わり、「四万十ひのき風呂」
「しまんと緑茶」「しまんと地栗」シリーズや「しまんと新聞ばっぐ」など、
商品開発数は100アイテムを超える。日本各地の道の駅立ち上げに
アドバイザーとして関わり、商品開発の考え方を伝える。
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【第2回】2020年2月13日 14:00~17:00 AiAi広場2F会議室
商品開発のチームづくり
発想の胆、デザインの胆を学ぶ
◆第2回講師①
迫田司 さこだつかさ
1966年熊本県生まれ。93年、高知県幡多郡西土佐村(現・四万十市)に移住。
休耕田だった棚田で米をつくりながらデザインに取り組む、自称「百姓デザイナー」。
四万十地域で作られるお米を「山間米」としてコンセプト化、米袋では初となる
グッドデザイン賞を受賞(2004 年)。2011 年 サコダデザイン株式会社を設立。
「1域1デ」。1つの地域にはその地域をよく知る1人のデザイナーが必要だ!と提唱し、
地元を愛し地元で活動する各地のデザイナーたちを結ぶネットワーク「地(ジ)デジ」
(地・デザイン・ ジャパン)の立ち上げを標榜する。
【著書】四万十日用百貨店 https://www.hatorishoten.co.jp/56_72.html
【参考】
●コロカル:https://colocal.jp/topics/lifestyle/people/20120831_10262.html
●事業構想:https://www.projectdesign.jp/201311/pn-kouchi/000922.php
◆第2回講師②
佐々倉玲於 ささくられお
1978年高知県西部生まれ。中学・高校は愛媛。大学は沖縄へ。在学中に沖縄の
農村を巡り、地域づくりに目覚め、NPO業界に足を踏み入れる。NPOの方々の
手伝いをしながら、自らもNPOを立ち上げ、気づけばそれが仕事になりはじめる。
2009年、人のご縁で高知にUターンし、「四万十ドラマ」でのファシリテーション、
人材育成、チームビルディングに携わる。
2010年11月には「一般社団法人いなかパイプ」を設立し、高知県西南地域を中心
とした農山漁村の地域産業づくりを支援し、雇用の場を増やしながら、
都市に暮らす若い人材と「いなか」をつなげる事業を展開している。
【参考】
https://inaka-pipe.net/?fbclid=IwAR2pgwaPERXnz8GgQ8VHzVc83enhGcHZdWyHa7rPhm4UdTK0xy5iOpS0w8I