奄美大島の大きな魅力は、自然環境と調和した人々の暮らし・文化にあります。
この“環境文化”は主にシマ(集落)の人々の努力によって守られてきましたが、人口減少が加速し、
地域活力が低下するなかで、いろいろな課題に直面しています。
また、2021 年の世界自然遺産登録による観光客の増加が、自然環境やシマの伝統文化等へ与える影響も懸念されています。
そこで、わたし達は、奄美大島を訪れてくださる方々の協力を得ながら、自然や生活環境、シマの伝統的な文化を守り、
50 年・100 年先も楽しんでもらえるような方策を模索しています。
その施策の1つとして、奄美大島を訪れる方々をはじめ、趣旨に賛同していただける全国の方々から、
「環境文化協力金」としてご寄付いただき、奄美大島の自然や生活環境の保全保護
そして伝統文化の継承のための仕組みづくりを実証調査します。
※本実証調査は、観光庁「持続可能な観光推進モデル事業」の支援を受けて実施します。
観光情報サイト「あまみっけ。」では、新たな魅力が発見できる
スポットや奄美が誇る環境文化を世界中に発信しています。