そうだ!奄美大島で体験ダイビングをしよう!!
島遊
2018/11/22
田中 良洋
奄美大島旅行をご計画中のみなさまへ、奄美大島で楽しめるさまざまな体験をご紹介する「そうだ!奄美大島で〇〇体験をしよう!!」シリーズ。
第1回目の今回は、「体験ダイビング」をご紹介します!
奄美大島の魅力と言えば、透明度が高く豊かなサンゴ礁が広がる海!
飛行機から真っ青な海を見て、入りたくなった人も多いのではないでしょうか。
「泳げないけどダイビングってできるの?」
「冬は寒いから海に入れない?」
「体力に自信ないけど大丈夫ですか?」
など、いろんな疑問があると思います。
今回は龍郷町のネイティブシー奄美で体験ダイビングをしてきました。体験ダイビングの流れをご紹介しますので、ぜひチャレンジしてみてください!
まずは器材の使い方をレクチャー
ダイビングは、タンクを背負って海に入るマリンレジャーです。タンクには、空気の残圧を教えてくれる器材、口から空気を吸うための器材、着ているベストに空気を入れる器材など、たくさんの器材が付いています。
まずは器材の使い方をインストラクターが丁寧に教えてくれます。海の中に入ってまず不安なのは「本当に息が吸えるのか」ということだと思います。陸地で実際にやってみることで安心して海に入れます。
寒い時期のダイビングも大丈夫!ショップではウェットスーツのレンタルも行っています。なので、天候が悪くて波が高いとき以外は年中体験ダイビングができます。
冬は海に入れないと思っている人がいるようですが、実は海は冬の方が透明度が高いんです。なのでなかには、好んで冬の海にダイビングをしに来る人もいるくらいです。
ビーチから海へGO!
器材の説明が終わったら早速海に向かいます。タンクを担いで海へ潜っていきます。
体験ダイビングができる年齢は、10歳~健康状態に問題がなければ何歳まででもOK。
ただし、ダイビングで背負うタンクは約16kgあると言われています。海に潜っている間はそこまでの重さは感じませんが、重いものを背負う必要があることだけは覚えておいてください。
海に入ったら、まずは呼吸ができるか確認します。そして水の中での体勢をレクチャーしてもらいます。
「泳げないからダイビングは無理…」と思っていませんか?ダイビングは、クロールや平泳ぎのような泳ぎができる必要はありません。ゆっくり足を動かすだけ。顔を水につけることができれば、誰でも楽しめますよ!
ダイビングで見る奄美大島の海
インストラクターに導かれてゆっくり海に入っていきます。奄美大島は、独自の生態系が広がっており、ここでしか見られない生物がたくさんいます。世界中のダイバーがわざわざ潜りに来るほど、奄美大島の海は魅力的なのです。
映画で有名になったクマノミをはじめ、色とりどりの魚たちが優雅に泳いでいます。その姿を見たら、ダイビングへの不安な気持ちは忘れてしまい、海の中の神秘的な光景に夢中になること間違いなし!
小さくて普通では気づかないような生き物も、インストラクターの人がボードを使って教えてくれます。海の中には本当にたくさんの生き物がいることに驚かされます。
潜っている時間は約40分。40分も海の中で泳ぎ続けるなんて大変と感じるかもしれませんが、海の光景を見ていたらあっという間に時間が経ってしまいます。
海の中ではインストラクターがしっかり先導してくれますので、初めての人でも安心です。ぜひ、奄美大島の豊かな海を満喫してみてください!
今回ご協力いただいたショップ:ネイティブシー奄美
龍郷町にあるダイビングショップ、ネイティブシー奄美は年中無休で、毎日体験ダイビングを行っています。
少人数でゆっくり楽しんでもらうことをモットーに、優しいスタッフが丁寧にレクチャーをしてくれます。女性のインストラクターがいるのも特徴です。
併設しているホテルのランチが付いていたり、潜っている間の水中写真をプレゼントしてくれたりと、サービスも充実しています。
レンタル器材はもちろん、シャワー室でバスタオルも貸し出していますので、水着だけで体験ダイビングができちゃいます。ツアーの時間によっては送迎も行なっていますので、ショップに連絡して相談してみてください。龍郷町で体験ダイビングを楽しむなら、ネイティブシー奄美がオススメです!
この記事を書いたフォトライター
田中 良洋
映像エディター/予備校スタッフ 兵庫県出身。奄美群島の文化に魅かれ、2017年1 月に奄美大島に移住。島暮らしや島の文化を伝えるために自身のメディア、離島ぐらし(https://rito-life.com/)を運営する。