そうだ!奄美大島でスノーケリング体験をしよう!!
島遊
2018/12/13
田中 良洋
奄美大島旅行をご計画中のみなさまへ、奄美大島で楽しめるさまざまな体験をご紹介する「そうだ!奄美大島で〇〇体験をしよう!!」シリーズ。
第4回目の今回は、「大島海峡でスノーケリング」をご紹介します!
「泳げないから海はちょっと・・・」
と海遊びをあきらめてしまっていませんか。
重いタンクを背負って海に入るダイビングと違い、スノーケリングは誰でも簡単に海に入ることができます。ウェットスーツを着たり、ライフジャケットを着けたりすれば自然と海に浮くので、泳げなくても大丈夫!
奄美大島に来たなら、ぜひスノーケリングをして海の世界を覗いてみてください!
大島海峡は生き物の宝庫
奄美大島と加計呂麻島に挟まれた大島海峡は、リアス式海岸になっており深い入江がいくつもあります。海の透明度が高く、波が穏やかなため約200種類のサンゴや、この場所にしか生息していない生き物がたくさんいます。
最近も「アマミホシゾラフグ」という、海底にミステリーサークルのようなものを作るフグが奄美大島で見つかり話題になりました。世界中で大島海峡でしか見られず、アマミホシゾラフグを見るために世界中からダイバーが集まってくるほどです。
たくさんの生き物がいる奄美大島。ダイビングで深く潜らなくても、海面でスノーケリングをするだけで十分海を楽しめます!
準備を整えて海へ入ろう!
スノーケリングで必要なものは、マスク、スノーケル、フィンの3点です。泳ぎに自信がない人はライフジャケットを、寒い日にはウェットスーツを着用してスノーケリングをしますが、どれもショップで貸してくれます。なので、持ち物は水着とタオル、着替えだけでOK!
集合場所に到着したら、船でスノーケリングポイントに向かいます。その日の風や波の状況を見て、一番安全に楽しめる場所に連れて行ってくれます。
ポイントについたらまずは器材のレクチャーを。スノーケルの使い方、マスクの着け方、潮の流れが早くて泳ぐと危ない場所などを丁寧に教えてくれます。
一通りの使い方を教えてもらったら、自分でも装備を着けていきます。マスクは髪の毛が入らないように注意しながら着けていきます。
マスクがずれないこと、呼吸がちゃんとできることが確認できたら、いざ海へ!!!顔を水につけたときマスクに水が入ってこないことが確認できたらゆっくりと海を泳いでいきます。
スノーケルは自分のペースで楽しめる
ウェットスーツやライフジャケットを着けていれば、何もしなくても体は浮いてきます。足を動かさず、ただ浮いているだけでも海の中を楽しめます。
泳げない人や、スノーケリングが初めての人は不安があるかもしれませんが、慣れるまでは横についてレクチャーしてくれます。初めての人でも、数分もすれば好きなように泳ぐことができますよ!
海の中を覗いてみると、そこには見たことのないような綺麗な世界が広がっています。水族館では味わえない、自然の姿のままの魚たちを見ることができます!
奄美大島の色とりどりのサンゴ礁と、優雅に泳ぐ魚たち。きっと、海に入るときに感じていた不安はなくなっているはずです。
スノーケリングの魅力のひとつに、自由に楽しめることがあります。ゆっくりと浮かびながら海を楽しむも良し、インストラクターに案内してもらいながら楽しむも良し、海に潜ってみるも良し、疲れたら船に戻って休憩するも良し。
自分のペースで海を満喫できるのがスノーケリングの楽しいところです。泳げないから、初めてだからと躊躇せず、大島海峡の海でスノーケリングにチャレンジしてみてください!きっと新しい世界がひらけますよ!
今回ご協力いただいたショップ:アクアダイブコホロ
瀬戸内町にあるダイビングショップ、アクアダイブコホロ。ダイビングやシュノーケリングはもちろん、冬はホエールウォッチングやホエールスイムも行なっています。
船が大きく、10人乗ってもゆったりと安心して乗れますし、トイレもあります。水中カメラのレンタルも行っていますので、記念写真を撮りたい人にもおすすめです。海から上がってきたときに温かいシャワーやお茶、奥さん手作りのお菓子が嬉しい!
大島海峡で海遊びをしたいなら、ぜひアクアダイブコホロへ!
この記事を書いたフォトライター
田中 良洋
映像エディター/予備校スタッフ 兵庫県出身。奄美群島の文化に魅かれ、2017年1 月に奄美大島に移住。島暮らしや島の文化を伝えるために自身のメディア、離島ぐらし(https://rito-life.com/)を運営する。