特別な日に訪れたい…3室限定の小さな宿「亜熱帯オーベルジュ ヴィラゆりむん」
島宿
2016/03/18
しーまブログ編集部
島内でも有数の美しさだと評される倉崎海岸へ向かう途中、龍郷町芦徳の高台にある「ヴィラゆりむん」で癒やしのひとときはいかがでしょうか?
亜熱帯植物の緑と美しく青い海を臨むこちらは、フランス語で「自然に恵まれた郊外にある宿泊施設をもつレストラン」を意味する「オーベルジュ」として、2008年にオープンしました。
限定3室で、どのお部屋からも海が望めリラックスした気分に…
洗練されつつも温もりのあるお部屋は、どこを見てもため息がでるほど素敵。
漆喰の壁に、無垢の天然木の床。
素敵な手書きの絵に、かわいいシャワールーム。
南仏の小さな宿におじゃましたかのようです。
テラスからは、豊かな緑の向こうに青い海がひろがります。
野鳥のさえずりを聞きながら、慌ただしい日常からゆったりとした気持ちに導いてくれます。
満月の夜は月明かりが海に反射し、なんともロマンチック。静かに波の音を聞きながら、ゆっくりお酒を楽しむのもいいですね!
ゆっくりとお部屋でくつろいだら、ちょっとおしゃれをして食事へ。
ここは「オーベルジュ」とあって、料理は抜群!
各地で料理の腕を磨いたシェフの料理を楽しみにやってくる宿泊客も多いんだとか。
シェフが仕入れから食材を吟味し、その日手に入ったものでメニューを練り直して調理するため、ディナーは完全予約制です。(宿泊者は、料金に含む)
島の素材が地中海風の華やかなコース料理に変身。
どのメニューも丁寧に作られています。
タイミングよく運ばれる料理に、あちこちのテーブルで歓声が…。
「おいしーっっ、でもコレは何?」
気になって料理についてアレコレ聞くと、気さくに教えてくださり、楽しい発見がたくさんありました。
ゲスト一人ひとりへ心を込めたもてなしを感じる食事に、「また食べに行きたいから泊まろう!」と思うのも納得です。
おなかが満たされたら、旅の疲れを広いバスタブで癒やして。
各部屋にバス・シャワールームも備わっていますが、宿泊客が無料で利用できる貸切風呂がおすすめです。
広いバスタブからは緑を楽しめるだけでなく、着替えと休憩用のスペースも広いので、家族連れでもみんなでバスタイムを過ごせます。
ホテルの名前である「ゆりむん」とは、海辺に寄せられる漂着物を指す奄美の方言。
ここでは、海のかなたの理想郷「ネリヤカナヤ」からの贈り物のような特別な時間を過ごせますよ。
そして朝には、あま~いかおりと共に女性が喜ぶ「ゆりむん」がお部屋に運ばれてきます。ぜひ、「ヴィラゆりむん」でその秘密を知ってくださいね。
この記事を書いたフォトライター
しーまブログ編集部
2010年に誕生した、シマを愛するすべての人々のための奄美群島地域情報サイト。日々あがってくるシマッチュたちのブログを主軸に、編集部が取材したグルメ・不動産・仕事・イベントなどの情報まとめなどを掲載。フリーペーパー「みしょらんガイド」「amammy」も配布中!しーまブログ