手ぶらでOK!島キャンプの醍醐味を満喫「アウトドアスペースKOYA/コヤ」
島宿
2016/03/08
泥ぬ マコ
奄美空港から車で名瀬方面へ約15分、小高い丘の上。奄美特有の茅葺き屋根の高倉や、南国植物に囲まれた場所にある広々としたキャンプ場が「OUTDOOR SPACE KOYA (アウトドア スペース コヤ)」です。
管理人がいるのでキレイで安全。家族連れはもちろん、カップル、ひとりで来てももちろん大丈夫。グループ利用も可能です。
旅行者だけなく、地元のお客さんが多いのもこのキャンプ場ならでは。みんなで盛り上がれば、島のディープな情報が聞けるかもしれませんね。
手ぶらで行けるお手軽キャンプ!
「KOYA」の特徴は、なんといってもキャンプ道具一式を貸出してくれるところ。初心者の方や旅行者の方でも、特別な準備なしで本格的なキャンプを楽しめるのはうれしい限りです。
丘を下るとすぐに「ばしゃ山村」があります。その前には美しいビーチがあり、海水浴も楽しめるんです。海と山を思う存分遊びつくしましょう!
アウトドアの醍醐味、バーベキュー
そして、キャンプといえばバーベキュー!
心地よい風に吹かれながら、炭で焼いたお肉やお魚を頬張る……まさに至福の時。
食材だけを持ち込んで、コンロや炭などは準備してもらう?何も用意せずフラッっと訪れる?
どんなスタイルで楽しむかは、あなた次第です。
「KOYA」の管理人である奥 光太郎さんは、気さくでお話し上手。ひとりで来ても寂しくないのがうれしいかぎり。
管理人さんいわく、「特に冬のキャンプがおすすめ」とのこと。火を囲んでバーベキューをしたり、ワイワイ騒いだりすると、心がときほぐれていくんですね。
満天の空の下、ゆったり流れる時間
お天気に恵まれれば、降り注ぐようなたくさんの星の中へ。島でしか見られない極上の夜空の下、大切な人と語らったり、物思いにふける時間は格別です。
朝焼けや夕焼けなど、奄美大島ならではのダイナミックな空模様も味わえますよ。
都会では見ることのできない、自然が作り出す鮮烈な色合いと空気は、この場にこないと体感できません。
日常の喧騒を離れ、大自然中に身を置く解放感。ひとたびそれを味わえば、虜になってしまうでしょう。
キャンプスペースには、「koya cafe(コヤ カフェ)」が併設されています。グリーンカレーやパッタイ(タイ風やきそば)などのアジアンフードや、生ビールなどもいただけます。
※2016年のゴールデンウィーク前までは、フードメニューがお休みです。ゴールデンウィーク以降に再開予定。
貸し出してもらえるグッズやテントの種類などは、KOYAのサイトから確認しましょう。大人数でのグループ利用やバーベキューだけの利用など、プランがあれば相談できるそうですよ。
奄美大島ならではのキャンプを「KOYA」で気軽に楽しみましょう!
この記事を書いたフォトライター

泥ぬ マコ
ライター/編集。出版社・WEB制作会社を経て現在はフリーランス。ふらふらと辿りついた奄美大島で子育て中。PR記事や取材記事のほか、キャッチコピーや企画・構成・編集も請け負っています。泥ろぐ(https://doronumako.com)にも奄美情報ありますよー!