窓から差し込む夕日を眺めながら、優しさを味わう古民家カフェ「和風茶屋こっち」
島食
2016/03/18
しーまブログ編集部
かがんばなトンネルの夕日とセットで立ち寄ってほしい、龍郷町瀬留集落にある和風茶屋こっち。
どこか懐かしさを感じる古民家調のカフェでは、10品目のお料理が味わえる花かご膳や、自家製のふわふわシフォンケーキをはじめとしたスイーツ、豆を挽いて淹れてくれるコーヒーなど、お食事もカフェも楽しめるので、夕日までの時間を過ごすのもよし、夕日を見た後のお腹を満たすのもよしのおすすめスポットです。
木のぬくもりが感じられるオープンスペースには窓から明るい陽の光が差し込み、大きな梁や柱の存在感がとてもステキな雰囲気を醸し出しています。
ていねいに生けられた花や、肌寒い季節になると火が灯される囲炉裏から季節を感じることができる、森の中に立つ古民家は、奄美ではめずらしい空間かもしれません。
おススメは女性にちょうどいいくらいの分量で、10品目のお料理がかごに盛り付けられた見た目華やかな「花かご膳」。季節の食材で少しずつ内容が変わります。
写真は、黒米のおにぎりと桜の塩漬けののった白米のおにぎり、お味噌汁、きゃらぶきの佃煮、サラダ、だし巻き卵、ピーナツ豆腐、メロン、切り干し、色鮮やかな漬物、桑の実入りのヨーグルト。
その他にも、とびうおのミンチを使ったハンバーグ、石垣牛100%のハンバーグ、ビーフカレー、マテ茶を練りこんだマテンめんなど、男性でも満足できるからだにやさしいお料理を味わうことができます。
こちらはお店で手作りされているシフォンケーキ。ふわふわなシフォンケーキにクリームをたっぷりつけて頬張ると、卵の味が口いっぱいに広がって幸せいっぱい。
ドリンクがセットになったケーキセットには季節のフルーツが彩を添えてくれます。
ケーキをじっくり味わったら、ぜひ器にも注目してほしい。オーナーさんが窯元からこだわって仕入れるとてもおしゃれな手作りの器は、店内の一角で展示販売されているので、気に入ったものがあったら手に取ってみてください。
カウンター越しにオーナーさんに話しかけると、気さくにお話をしてくれるので、おひとり様でもふらっと立ち寄り時間を気にせず過ごせます。
オーナーさんのこだわりの詰まった空間で、おなかも心も満たされる「和風茶屋こっち」です。
この記事を書いたフォトライター

しーまブログ編集部
2010年に誕生した、シマを愛するすべての人々のための奄美群島地域情報サイト。日々あがってくるシマッチュたちのブログを主軸に、編集部が取材したグルメ・不動産・仕事・イベントなどの情報まとめなどを掲載。フリーペーパー「みしょらんガイド」「amammy」も配布中!しーまブログ