【国産モノ・無添加モノ・地元で頑張る人のモノ】素材選びにこだわった手作りパンの店 「KONERU(コネル)」
島食
2017/04/23
井田陽平
僕はパンが大好きなんですが、今回は、さまざまこだわっているオススメのパン屋さん「KONERU(コネル)」をご紹介します。
国産のモノ、無添加のモノ、地元で頑張っている人のモノなど、素材選びにとことんこだわった手作りパンが評判です。
しかも、全てのパンにタマゴ、乳製品、白砂糖を使用していないというから驚き。
どのパンを食べてみても、本当においしい素材の味を楽しむことができます。
場所は、奄美の中心街・名瀬の街中から大浜海浜公園方面に車で10分ほど、トンネルを1本くぐったところにある朝仁集落内。
バス通りから朝仁海岸方面に1本入ったところにある小さなお店なので、初めて行く方には少し見つけづらいかも知れません。
KONERUのブログに分かりやすい地図が掲載されていますので、この記事の最後にリンクを貼っておきますね。
上の写真がお店の外観です。
ご覧のように、集落内の細い路地に面したお店ですが、駐車スペースはありますので、お車でも大丈夫です。
オープンは、毎週水曜日と土曜日の2回、13時から夕暮れまで。パンがなくなり次第クローズです。
ちょっと見づらい写真ですが、上のように“OPEN”の札が下がっているのが営業中の目印。
お店の中は、3~4人も人が入れば満員といった広さで、丁寧にひとつずつラッピングされた手作りパンが、所狭しとならんでいます。
ウッディーな感じや、トレイやバスケットなど、とても可愛らしくて居心地の良い空間です。しかも美味しいパンに囲まれているとなれば、ハッピーな気分になること請け合いですね。
KONERUのパンの特徴は、何と言っても素材にこだわり抜いているところ。
安全な素材なので、安心して食べることができます。与える食品に気を使わなければならない小さなお子さんがいるご家庭にも、自信を持ってオススメできます。
店のそこここに、パンをおいしく食べてもらうための気配りが感じられます。
食パンやカンパーニュなど、どのパンもオススメなのですが、喜界島産純黒糖とくるみのベーグルもいかがでしょう。
ちなみにこの黒糖、店主の弟さんが丹精込めて作ったものだそうですよ。メチャクチャ美味しいです。
額縁のおひなさまは、この店の看板娘・こはるちゃん(5歳)が書いた絵だそうです。
「毎日食べるものは、できるだけ安心安全でからだに良いものを!」という想いから自宅でパン作りをはじめたという奥さま。
友だちに頼まれて焼いていたパンの評判が良すぎて、とうとうお店を構えることにされたのだとか。
実際にパンを食べてみると、「あ、この人が焼いたパンならこうなるよな~」と、何だか納得してしまうようなお人柄です。食べてみれば分かります。
場所と営業日をご確認の上、ぜひKONERUの優しいパンを味わいに訪ねてみてくださいね。
この記事を書いたフォトライター
井田陽平
1974年生まれ。O型の乙女座。性格はポジティブ、根拠の無い自信は誰にも負けないと自負している。2012年(平成24年)に千葉県から奄美大島へiターン。妻とふたりで、子育てと島暮らしを満喫中。仕事は必要最低限、出来る限り家族や大切な人たちとの時間を多く過ごすというライフスタイルを基本に、子どもと戯れながら日々を過ごす。最近の悩みは、運動不足と高血圧。