新鮮とれたて!加計呂麻島産品が手に入る農産物直売所「加計呂麻島のいっちゃむん市場」
島モノ
2017/05/26
しーまブログ編集部
豊かな自然と独特のゆったりとした時間が流れる加計呂麻島。訪れるたび心が軽くなってすっきりする、癒される場所。
瀬戸内町古仁屋から「フェリーかけろま」に乗って、約25分。
加計呂麻島のいっちゃむん市場は、加計呂麻島の入り口・瀬相港を降りてすぐの場所にあります。
ほっとする地元民の憩いの場
瀬戸内町・加計呂麻島で作られた新鮮な野菜や加工品、民芸品などを中心に販売。地元の人の待ち合わせ場所や憩いの場所としても親しまれています。
木のぬくもりいっぱいの店内は、広々としていて家族連れの方もゆっくり買い物できるのが嬉しいですね。
「いらっしゃいませ~」と明るい笑顔でスタッフの方がお出迎え!
とっても優しい雰囲気に心がほっこり。
色んなものを販売している店内で、特に人気のあるもの・おすすめのものを教えていただきました~
鮮度抜群!新鮮野菜が人気
いっちゃむん市場で特に人気があるのは、島で採れた新鮮な野菜です。
見てください!大きくてきれいな島うり。
つやつやしていて黄色がまぶしい。ここまで大きいものはなかなか珍しいですね。
島では、お味噌汁に入れたり、漬物にしたり昔からなじみのある野菜です。
こちらも島で採れた新鮮なかぼちゃ。3種類のかぼちゃが採れたので「かぼちゃ3姉妹」というかわいいキャッチフレーズがついていました♪
同じカボチャでも大きさや形、味も違うのが面白くてどれにしようか迷ってしまいました。
特産品やここにしかない加工品も充実
加計呂麻島産のサトウキビを使用した黒砂糖も大人気!
奄美では料理のときに白糖ではなく、ザラメを使用することが多く調味料としても欠かせないアイテムの一つ。お茶やコーヒーのお供に一緒に食べることもあります。
個人的に、カレーの隠し味に黒砂糖を入れるとカレーがマイルドになるのでおすすめです。
こちらは島のおじ手作りの「テル」。
「テル」は農作業や作物などを入れるときに使用する道具で、一つ一つ丁寧に縦と横のバランスを見ながら編み上げてできたもの。
肩から掛けたときに、腰にあたって持ちにくいのを防ぐため真ん中が少しくびれた形をしているそうです。
細部まで工夫がされているところに、手作りの温かさを感じます。
手作りのかわいいお土産品も充実!
ソテツの実で出来たストラップや貝殻のアクセサリーなど、ココでしか手に入らないお土産もたくさんあるので、ぜひゲットしてくださいね。
休憩に濃厚ソフトクリームはいかが?
いっちゃむん市場で人気!ソフトクリームをいただきました~!
右からパッションフルーツ、バニラアイスに加計呂麻島産の濃厚な黒糖蜜トッピング、バニラとパッションフルーツのミックス♪
一口食べてびっくり!パッションフルーツがそのままギュッと濃縮されて、口の中に残るパッションの香りがなんとも爽やかで味わい深い。
黒糖蜜とバニラの相性も最高!甘い黒糖蜜がくせになる一度食べたら止まりません。
加計呂麻島の魅力がぎゅっと詰まったいっちゃむん市場で、心もおなかも満たされてみませんか?
この記事を書いたフォトライター
しーまブログ編集部
2010年に誕生した、シマを愛するすべての人々のための奄美群島地域情報サイト。日々あがってくるシマッチュたちのブログを主軸に、編集部が取材したグルメ・不動産・仕事・イベントなどの情報まとめなどを掲載。フリーペーパー「みしょらんガイド」「amammy」も配布中!しーまブログ