穏やかな海に面した宿「内海バンガロー」でゆったり時間
島宿
2016/05/27
山田 久美子
奄美市名瀬から国道58号線を南下すること車で30分。バスを利用する場合は「見里入口停留所」で下車して徒歩3分。奄美市住用町の内海湾に面したところにある「内海(うちうみ)バンガロー」は、コテージを貸し切って宿泊できる施設です。
敷地内には芝生の広場、ログハウス風のロフト付き2階建てコテージが4棟と、管理棟、10台分の駐車場、自動販売機が設置されています。
コテージの使用料は格安で、4名までなら1棟1泊7,000円。1名追加するごとに1,000円追加すれば、1棟に大人7名まで宿泊が可能です。
コテージ1階にはリビングとキッチン、お風呂、洗面、トイレがあり、食器類や調理用具、冷蔵庫は備品として使用可能です。リビングから階段を上がった2階、ロフト部分は寝室になっており、ここには2段ベッドと寝具一式が用意されています。クーラーはもちろんのこと、冬にはコタツを貸し出してくれるので、一年中快適。
そしてなんと!管理棟には無料のWi-Fiが設置されており、インターネットがサクサク利用できるようになっています。
コテージの目の前には芝生の広場があり、ここでバーベキューを楽しむことができます。
バーベキューに必要な道具一式(鉄板や網、お皿、お箸、炭)は無料で貸出してくれ、炭は大(約2㎏)1,000円、小(約1㎏)500円で販売してくれるので、食材や調味料を調達して現地に向かえばOKです。
ただし、近くにスーパーがないので、食材は名瀬市内で調達してくることをお勧めします!
外海と違って比較的穏やかな内海では、釣りやボート、海遊びが楽しめます。目の前に広がる芝生の広場で遊ぶもよし、海遊びをするもよし、お子さんもきっと存分に楽しめるはずです。
バンガローでゆったり時間を過ごしたら、地元で有名なサーフスポット「城(ぐすく)海岸」、サウナや五右衛門風呂を併設する「奄美体験交流館」、地元特産のリュウキュウマツの木工芸品を扱う「木工工芸センター」、地元の農産品やお菓子を扱う「サン奄美」などへ足を延ばしてみてください。のどかな奄美に触れられるでしょう。
この記事を書いたフォトライター
山田 久美子
ライター/フリーランスウェディングプランナー。名古屋出身。2012年に初めて訪れた奄美に惹かれ移住。特別な一日を奄美の景色とともに思い出に残してほしいという思いで、島を会場にしたオーダーメイドウエディングのプロデュースを行っています。