【吟亭(ぎんてい)】奄美の夜はここで決まり!シマ唄とシマ料理を堪能
島食
2017/03/29
しーまブログ編集部
奄美大島一の繁華街「屋仁川通り」にあるシマ唄とシマ料理のお店「吟亭(ぎんてい)」。
夜7時に山手に向かって通りを歩いていると、どこからともなくチヂン(島太鼓)と島唄が聞こえてきます。その音につられて歩いて行けば吟亭へ到着です。
一体感が生まれる!全員参加型のシマ唄を楽しんで♪
吟亭の目玉は「シマ唄」と「八月踊り・六調」。吟亭の女将でもあり、奄美を代表する唄者 松山美枝子さんのシマ唄を聞く事ができます。ライブは夜19時から。
三線の演奏者とともに松山さんがチヂンを鳴らしながらシマ唄を歌います。
ひととおりシマ唄を聞いた後は奄美の伝統的な踊り「八月踊り」や六調、ワイド節などのレクチャーを受け、お客さんも従業員も一丸となって踊ります。
恥ずかしがりやの方でも大丈夫。
踊っていると自然と笑顔が生まれ、初めて出会った隣の席のお客さんとも一緒に楽しむ事ができます。これぞシマの空気感!
おいしいシマ料理に舌鼓…♪
シマ唄を聴いている間、続々と席に運ばれてくる吟亭特製のシマ料理。
島もずく、とびんにゃ(マガキ貝)、島の車エビ、豚味噌、ハンダマの胡麻和え、マダ汁(イカの墨のお汁)などシマ料理を贅沢に堪能できるメニューとなっています。
素朴で美味しいシマ料理と、シマ唄で計3300円。(ドリンク別)
ご飯はいらないけれどシマ唄を聴きながら少し呑みたい、という方に少し低価格のセットもあります。
お座敷ほか、カウンター席もあるので一人から多人数まで対応可能。できれば予約して行ったほうがいいかもしれません。島料理と、シマ唄、黒糖焼酎を飲んで奄美大島ならではの空気に溶け込んでみてくださいね。
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しーまブログ編集部
2010年に誕生した、シマを愛するすべての人々のための奄美群島地域情報サイト。日々あがってくるシマッチュたちのブログを主軸に、編集部が取材したグルメ・不動産・仕事・イベントなどの情報まとめなどを掲載。フリーペーパー「みしょらんガイド」「amammy」も配布中!しーまブログ