“何もしない贅沢”を高級感漂う白亜のホテル「ティダムーン」で
島宿
2016/08/18
泥ぬ マコ
海辺のリゾートホテル
奄美空港から名瀬方面へ向かって車で約10分。県道82号線沿いにある、大きな白亜の建物が「ティダムーン」です。
ホテルの敷地内には南国植物も多く、まさに南の島のリゾートといった雰囲気。
建物に入った瞬間、目の前に飛び込んでくる美しい海に心奪われます。
プールの波模様がホテルロビーの白い天井や壁にゆらゆら映り、ゆったりとした時を感じさせてくれるでしょう。
雄大な太平洋からは美しい日の出、月の出が楽しめます。
海と空が茜色に染まる朝焼けにはじまり、照りつける太陽を吸い込む南国の青い海。そして月明かりに照らされた夜の神秘的な海……。
一日中海を眺め、ただただゆっくりと過ごすような、“何もしない贅沢”を味わえるホテルです。
白を基調としたシンプルで心地よい客室
客室にはオーシャンビューの他に、アダンなどの熱帯植物を楽しめるランドビューもあります。
解放感のあるお部屋の家具は、南国リゾート気分になじむバンブー調のもの。
明るく広々、シンプルで圧迫感がありません。
波の音を聞きながら、深く心地よい眠りにつけるでしょう。
幻の魚「クエ」をいただく!
食事は郷土料理、創作料理、イタリアンなどをいただけます。
一番おすすめであり人気メニューは、幻の魚とも呼ばれる高級魚「クエ」のお料理。
透明感のある上品な白身は、刺身のほかにもから揚げやステーキなど様々な楽しみ方があるそうです。
予約すれば懐石料理のコースも注文できますよ。
大島紬と田中一村、奄美文化に触れるホテル
もともとは大島紬のメーカーだった企業が経営するという「ティダムーン」には、ホテルの2階に「大島紬美術館」があります。
他では見られない貴重な紬が数多く展示されており、間近で見ると紬の緻密な作りに感動するはず。
ホテルの方が案内してくれるので、見学したい方は予約の際に申し込みましょう。
もうひとつ、奄美文化の象徴ともいえるのが画家の田中一村。
ホテルでは田中一村の原画も所蔵していて、廊下の一部はギャラリーになっています。
4種類の大きなお風呂でリフレッシュ!
奄美大島では珍しい、大浴場も気持ちいい!
4種類のお風呂とミストサウナで、ゆったり体を伸ばせますよ。
「月桃」など南の島のハーブを使用したエステも人気。
中国整体でじっくりゆっくり心と体を解きほぐすのもおすすめです。
ホテルには、優しくて親切、気さくなスタッフさんが揃っています。困ったことや聞きたいことは、遠慮なくたずねてみましょう。
絶景に心のこもったおもてなし。奄美大島での非日常を、極上のリゾートで過ごしてみませんか。
写真提供(一部):ティダムーン
この記事を書いたフォトライター
泥ぬ マコ
ライター/編集。出版社・WEB制作会社を経て現在はフリーランス。ふらふらと辿りついた奄美大島で子育て中。PR記事や取材記事のほか、キャッチコピーや企画・構成・編集も請け負っています。泥ろぐ(https://doronumako.com)にも奄美情報ありますよー!