【2025年版!奄美大島観光】楽しみ方完全ガイド|自然・絶景・文化・グルメを満喫!!

島食

2025/10/21

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SATO

うがみんしょーらん!

奄美大島には、感動の絶景も、癒しの森も、伝統の技も、そして絶品グルメも!

自然も文化もまるごと楽しめるのが、奄美の魅力です。

今回は、そんな奄美のおすすめの「楽しみ方」を5つのテーマに分けてご紹介。

奄美の定番を押さえて、島の魅力をまるごと体感してみましょう。

①自然と触れ合う

「金作原原生林で森の大冒険」

亜熱帯の森に広がる豊かな自然。トレッキングで色鮮やかな鳥や植物を観察しながら、静かな森の中を散策できます。エコツアーガイド同行でないと入れない貴重な場所です。

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「マングローブの川を探検」

日本で2番目に大きなマングローブ。カヌーに乗って緑に囲まれた水面を進むと、静けさと生命力に包まれた奄美の自然が体感できます。

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「自然観察の森で奥深さを感じる」

遊歩道や展望台を歩きながら、子ども連れでも安心して自然観察が楽しめます。
園内ガイドと一緒にまわれば、見過ごしてしまいそうな植物や生きものの姿を教えてくれて、ただ歩くだけでは気づけない奄美の森の奥深さを感じられるはず。

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「綺麗な海でマリン体験」

透き通る青い海は、シュノーケリングや体験ダイビングに最適。カラフルな魚やサンゴ礁に出会えば、日常を忘れて海の世界に没頭できます。

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「癒しの滝めぐり」

実は奄美大島には滝がたくさんあるんです!島の奥地にひっそりと流れる滝。マイナスイオンを浴びながら、森林浴気分でリフレッシュしませんか。

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②景勝地で絶景を楽しむ

「大パノラマ!あやまる岬」

奄美空港から車で10分の場所にある奄美十景のひとつです。大絶景を目の前に島旅の始まりを感じることのできるスポットです。また、天気のいい日には東の水平線に喜界島を見ることができます。

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「奄美群島最高峰。湯湾岳」


奄美群島最高峰。貴重な亜熱帯広葉樹林が広がり、天然記念物や固有種が生息している貴重な山です。湯湾岳の展望公園までは車で行くことができ、展望公園からは焼内湾を一望することができます。また、展望公園からさらに山頂まで行きたい場合は徒歩でのぼることができます。(ガイド同行推奨)

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「ダイナミックな海景!油井岳」

南部・古仁屋から車で約20分。
展望台からは「阿木名集落」と「伊須湾」を一望でき、駐車場向かいの遊歩道を進むと「大島海峡」の雄大な景色が広がります。静かな集落とダイナミックな海景、ふたつの絶景を楽しめる人気スポットです。

「憩いの場 ― 大浜海浜公園」

透き通る海での海水浴はもちろん、夕暮れには水平線に沈む美しい夕日を眺めることができます。
夜には満天の星が広がり、昼も夜も絶景が楽しめる人気スポットです。

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③ミュージアム・室内体験で奄美を学ぶ

「奄美の海を体感 ― 海洋展示館」

全テーマで紹介した「大浜海浜公園」の園内にある「海洋展示館」。奄美の海の生き物や生態系を楽しく学べる小さな水族館です。ウミガメへの餌やり体験やクラフト体験もあり家族連れに大人気!

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「奄美の郷 奄美パーク・田中一村記念美術館」

奄美の自然、歴史、文化、そしてアートまで。奄美パークでは映像や展示を通して島の魅力を体感でき、展望台からは空港や海を一望できます。田中一村記念美術館では、奄美を愛した画家「田中一村」が描いた色鮮やかな奄美の風景画が並び、静かで心が落ち着く空間が広がっています。

「アマミノクロウサギに会える!アマミノクロウサギミュージアム QuruGuru」

天然記念物であるアマミノクロウサギを間近で観察できる施設。人と生き物の共生について楽しく学べる体験型ミュージアムです。

「奄美の自然をまるごと学ぶ ― 世界遺産センター」

奄美大島は、希少な固有種が多く、独自の生態系が世界的に認められて、2021年7月26日に世界自然遺産に登録されました。世界遺産センターは、その貴重な自然環境を『実際にフィールドを歩いているように体感・観察する』をコンセプトに自然を学べる施設です。

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④文化・歴史を体感する

「島の心にふれる。シマ唄と八月踊りを体感」

三線の音色に合わせて唄い、踊り、笑い。その光景には、島の人々の暮らしと祈りが息づいています。
観光客でも気軽に参加できる唄や踊りの体験もあり、輪の中に入ると自然と笑顔に。
奄美の文化を“見る”だけでなく、“感じる”ひとときを楽しんでみませんか?

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「 西郷隆盛ゆかりの奄美を歩く」

明治維新の立役者として知られる西郷隆盛。
鹿児島をはじめ、奄美や沖永良部など南の島々にもゆかりの地が残されています。

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「島の香りを味わう、黒糖焼酎蔵めぐり」

奄美群島でしか造ることができない特別な焼酎、それが「黒糖焼酎」。
黒糖のほのかな甘みとキリッとした後味が特徴で、蔵ごとに個性もさまざま。
蔵見学では、職人の手仕事や香り立つ仕込みの様子を間近で感じることができます。

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「受け継がれる美 ― 奄美大島紬に出会う」

奄美大島の伝統工芸、大島紬。島内には機織りや泥染め、着付けを体験できる施設が複数あり、観光客も気軽に参加できます。島の文化を五感で感じられる、奄美らしい体験です。旅の思い出にぴったりです。

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⑤食で味わう楽しみ

「絶品!郷土料理と島食材を味わう」

鶏飯や油ぞうめんなど奄美ならではの郷土料理や島素材を使った創作料理を味わいながら、奄美を“味”で感じる特別な時間を楽しめます。

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「奄美の海の恵み ― 新鮮な魚介を味わう」

奄美には南国ならではの色とりどりのお魚がいっぱい!豊な海で育った美味しい、新鮮な海の幸をご堪能ください。また、奄美大島の南部・瀬戸内町ではマグロや車えびの養殖が盛んで、地元民にも評判の海鮮丼も味わえます!

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「島素材のスイーツや旬のフルーツを味わう」

太陽をたっぷり浴びて育ったマンゴーやパッションフルーツ、島バナナなどの旬の果実。黒糖や塩、島みかんといった奄美素材を使ったスイーツも人気です。“島の甘み”で、旅の疲れをほっと癒してみませんか?

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「シマ一番の繁華街― 屋仁川通りで乾杯!」

夜の奄美を楽しむなら、島一番の繁華街・屋仁川通りへ。
シマ唄ライブで一緒に歌って踊り、居酒屋やバーをはしごすれば、島の夜の温かさと楽しさを満喫できます!

●奄美のグルメ探すなら「奄美の観光&グルメ情報サイト みしょらんガイド」 https://www.amami-tourism.org/magazine/5043/

まとめ

奄美大島は、自然・景勝地・文化・ミュージアム・食と、多彩な魅力がぎっしり。
王道スポットから新しい体験まで、あなたの旅を彩るお気に入りスポットを見つけて、島の魅力を思いっきり楽しんでください!

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この記事を書いたフォトライター

SATO

SATO

奄美市名瀬出身。高校卒業後関西へ上京し、2024年に奄美大島にUターン。海とお酒と奄美をこよなく愛する人間です!私の大好きな奄美の魅力をたくさんお伝えしていきます!