ディープなシマ商店ワールドへようこそ。おすすめ7選
島コト
2018/06/12
しーまブログ編集部
うがみんしょ~らん。しーま編集部です。
コンビニエンスストアが少ない奄美大島には小さな「商店」がシマッチュの生活を支えていると言っても過言ではありません。
お店ごとに様々な特色があり、みていてとても楽しい。
どの商店も変わらないことは、商店をきりもりしている方の優しい笑顔があり、集落の方々の憩いの場だということ。そんなほっこり安心するような空間なのです。
ディープな奄美大島を満喫したいのなら、とにかく「商店」へぜひ足を運んでほっこりしてほしい♪
ということで奄美おすすめシマ商店を7つピックアップしました。
ノスタルジックなシマ商店ワールドへようこそ〜!
①北部編:島っちゅの御用達!「栄商店」はワンダーランド!
空港から一番近い奄美市笠利町万屋(まんや)にある「栄商店」は、「小さな商店」という概念に収まらないお店。
全日本女子レスリングのヘッドコーチ・栄 和人(さかえ かずひと)監督のご実家なのです。
なんと吉田沙保里選手もお店番をしていたこともあるのだとか。
朝は早くて、7時にオープン。生活用品はもちろん近隣のお店の美味しいお弁当などなどがあります。
詳しくは▶︎島っちゅの御用達!「栄商店」はワンダーランド!
②北部編:特別な奄美のシマ時間を感じる。龍郷町安木屋場の海岸線を夕暮れ散歩。
龍郷町にある安木屋場集落にある「阿世知商店」。入った瞬間ノスタルジックな空気に圧倒されます。昔懐かし「いけざきのアイスキャンディー」は集落散歩のお供にどうぞ。笑顔の優しいおばあちゃんが出迎えてくれます。
安木屋場集落散歩記事はこちら
▶︎特別な奄美のシマ時間を感じる。龍郷町安木屋場の海岸線を夕暮れ散歩。
▶︎絶景サンセットで締めくくる。夕陽のふるさと安木屋場の集落巡り
③北部編:龍が眠るシマ、龍郷町円集落 まあるくまったりゆったり、時が流れる商店へどうぞ
「フレッシュまどか」は龍郷町円集落にあります。島の家庭料理に欠かせない、お味噌や、ネットにゴロッと入ったくび木はここで。一年に一度ある期間しかみることのできない「龍の目」を見る際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
詳しくはこちら▶︎龍が眠るシマ、龍郷町円集落 まあるくまったりゆったり、時が流れる商店へどうぞ
龍の目ってなに!?と思った方はこちら▶︎【奄美の夕日】神秘のサンセット風景「龍の目」~赤い光が灯る瞬間
④北部編:佐仁集落に残る唯一の商店で「お宝発掘」体験!?
奄美の最北端に位置する、笠利町の佐仁集落。その中にある唯一のお店、「ヒガシ商店」は目を凝らしてよーく見てみると…驚きの発見がそこかしこにたくさん。
お会計はそろばん。昭和にタイムスリップしたかのよう。お店の外にある「ある」という札は愛らしさ抜群です。
詳しくはこちら▶︎佐仁集落に残る唯一の商店で「お宝発掘」体験!?
佐仁集落を散歩する際はこちら▶︎島の日常を垣間見る ノスタルジックな佐仁の夕暮れ散歩
佐仁集落は8月踊りも名物!▶︎輪になって踊り、唄い、食べ、飲む!熱気渦巻く「佐仁の八月踊り」
⑤南部編:夕陽を見るまえにあの人に会いに行こう。西古見に来たら一度は訪れたい「加商店」
夕日と三連立神の有名な奄美の最西端に位置する西古見集落のなかにある「加(くわえ)商店」。
もう奄美では数少ないサンゴの石垣に立てかけられた看板が目印です。
そこには加早苗さんという元気いっぱいなおばあちゃんがいます。
商店も見どころですが、西古見に来たらこのおばあちゃんとぜひお話しを。西古見集落の魅力をたくさん教えてくれますよ。
御来店の際はご連絡くださいとのことです。
080-2706-8023
加商店についてはこちら▶︎夕陽を見るまえにあの人に会いに行こう。西古見に来たら一度は訪れたい「加商店」
西古見についてはこちら▶︎哀愁漂う最果てのシマ(集落)「西古見」から見る夕陽
▶︎サンゴの石垣と夕陽が美しい集落、戦跡や灯台、島影が望める絶景だらけの「西古見」
▶︎兵隊達も見た夕陽~奄美大島西端西古見集落の戦跡めぐりとサンセット
番外編①戦後から奄美を支える市民の台所!古くて新しいホットスポット「末広・永田橋市場」
商店ではないですが、名瀬の中心部にきたら立ち寄ってほしいのが、「末広・永田橋市場」。
一歩み足を踏み入れるとそこは、昭和レトロな雰囲気がぷんぷんします。
昔からあるお店もあれば新しいのお店も。1つ1つのお店をめぐるのが楽しい!古くて新しいが混在するディープスポットです。
▼こんなお店が入っています▼
・【オチコチ舎】奄美でここしか手に入らないおしゃれ文房具・雑貨セレクトショップ
・【yurayura】お好きな使い方イロイロ♪2017年OPENのレンタルスペース
番外編②100円で最高の贅沢が手に入る場所「新鮮野菜が並ぶ湯湾釜の無人販売所」
こちらもいわば「商店」?。大和村「湯湾釜(ゆわんがま)」集落の県道79号線沿いにある「無人販売所」。新鮮な野菜が安価で買える集落の人御用達の無人販売所は、30年余りも前に地元の農家さんたちが1万円ずつ出資して作ったもの。100円玉を用意してぜひ覗いてみてくださいね。
湯湾釜の奇祭はこちら▶︎女装して、顔を隠して、歌い踊る! 大和村湯湾釜の奇祭「ムチモレ踊り」
番外編③商店ではないけれどシマのものが揃う「特産品販売所」
それぞれの市町村役場が運営している、「特産品販売所」もおすすめ。
地元の採れたてお野菜や、その販売所ならではのオリジナル商品を購入することができます。
◼️龍郷町
一味違う!地元龍郷町の素材を使った手作り特産品が大人気「あいかな」
◼️奄美市住用町
タンカンの味をいつでも!ドライブ休憩にもぴったりな「サン奄美」
◼️大和村
太陽の恵みがいっぱい!心も体も元気になれる「大和まほろば館」
◼️宇検村
奄美大島南部トリップの途中に立ち寄りたい直売所 優しい地元食材がそろう「うけん市場」
◼️瀬戸内町 加計呂麻島
新鮮とれたて!加計呂麻島産品が手に入る農産物直売所「加計呂麻島のいっちゃむん市場」
いかがでしたか?
奄美大島にはここでは紹介できないほど、たくさんの商店があります。
商店ごとに様々な特色があり、その集落のカラーがわかる場所。そんな気がします。奄美大島をだいたい満喫したら商店めぐりもまた楽しいかも。
あなただけのお気に入りの「商店」を見つけてみてくださいね。
この記事を書いたフォトライター

しーまブログ編集部
2010年に誕生した、シマを愛するすべての人々のための奄美群島地域情報サイト。日々あがってくるシマッチュたちのブログを主軸に、編集部が取材したグルメ・不動産・仕事・イベントなどの情報まとめなどを掲載。フリーペーパー「みしょらんガイド」「amammy」も配布中!しーまブログ